『龍神の最愛婚 』ネタバレ最新話まで！感想・あらすじ・無料で読む方法も紹介

原作・宮之みやこ先生、漫画・アンティーク先生による、時を超えた純愛を描く少女漫画『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』

不吉なものとされる、龍のあざをもって生まれた双子の姉・結月。家族から虐げられるも、その浄化の力は貴重で、妹・美月が姫巫女として活躍するための道具として扱われます。

そんな不遇なヒロインを助けに現れたのが、龍神！結月と龍神には、ある前世の繋がりがあって…！？

そんな少女漫画『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介！

一般的なシンデレラストーリーとは一味違う、ドキドキの展開に読む手が止まりませんでした！

『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』あらすじ

作者	原作・宮之みやこ 漫画・アンティーク
話数	9話（連載中）
販売形式	紙書籍・電子書籍
雑誌・レーベル	一迅社

「人間離れした、怖いくらいに美しい人だった――」代々浄化の力を持つ家系に双子の巫女として生まれた久々宇結月は、龍の形をした背中のあざが不吉とされ、妹の美月をはるかに凌ぐ能力を持ちながらも、その存在を隠されて虐げられてきた。姫巫女を偽り、村人たちの支持を集める美月の道具として力だけを使わされることに疲れ果て、昔から時折聞こえる不思議な声の主に仄かな憧れを抱き、自由を求める結月。その願いが永遠に叶わないと知った彼女の絶望に呼応するかの如く、天を覆いつくす龍の形をした祟り神が村に現れる。生贄として強引に差し出され、前世の記憶がフラッシュバックする中、龍神・瀬雄津蒼玉主が人の姿となって結月の前に現れ、彼女を抱きしめる。「もう二度と離さない。私のたった一人の花嫁よ」妹の身代わりで生贄に差し出された、本当の姫巫女。絶望が呼び起こすのは、龍神と花嫁が交わした前世の約束と奇跡。

引用元：コミックシーモア

『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』ネタバレ

1話ネタバレ

浄化の力を持ち、代々姫巫女として村人に頼られてきた久々宇家に、ある日双子の姉妹が生まれるのですが…姉の結月には、龍の形をしたあざが。久々宇家には龍に滅ぼされた歴史があり、龍は不吉とされていたのです。

そのため、結月は家族から虐げられて育つのですが、姫巫女としての浄化の力は妹の美月をはるかに上回る強さで…そこで結月は、美月の影武者となり浄化の道具として扱われるのでした。

「美月が結婚すれば自由になれる」そう信じて頑張ってきた結月。しかし、美月は一生結月を奴隷として従わせようとしていて…結月が人生に絶望を覚えたその瞬間、なんと空に龍が現れます。

両親は結月を生贄に、その場から逃げようとするのですが…龍が結月を見つけると、美しい人の姿になり、「私の花嫁」と言って抱きしめて…！？

2話ネタバレ

結月の前に現れたのは、龍神・瀬雄津蒼玉主。蒼玉はずっと結月のことを探しており、結月も蒼玉のことを知っているような気がして…

結月を虐げてきた久々宇家に対し、蒼玉は強い敵意を向けます。蒼玉はずっと結月を探していて、結月についた龍のあざは蒼玉が目印につけたものだったのです。

結月を花嫁にしたい蒼玉に対し、一生自分の影武者として結月を従わせようとしていた美月は激怒。そこで蒼玉は、結月に自分の歩む道を選ぶよう問いかけて…！？

3話ネタバレ

それは何年も前のこと…人間にも、他の神にも興味を示さず、ただ土地を守るために穢れを払ってきた蒼玉。やがてその穢れに蝕まれそうになっていたところを、結月に救われるのです。

それまで一人で生きてきたのに、蒼玉は結月と過ごす日々に幸せを感じていくのですが…ある日を境に、結月は姿を現さなくなってしまいます。

蒼玉の嫌な予感は的中し、探し出した結月にはとんでもないことが起こっていて…絶望した蒼玉は、その瞬間「必ず結月を守る」と誓うのでした。

4話ネタバレ

蒼玉を選び、久々宇家から離れることにした結月。今までの辛く苦しい日々を思い出すと、こうして蒼玉と外を歩いているだけで、ずっと願っていた「自由」を手に入れたのだと感じるのでした。

一方、浄化の力を持つ本当の姫巫女を失った久々宇家では、言い争いが続いていて…

結月のことを心配する兄に対し、姫巫女であるための道具が消えて激怒する美月。そしてそんな美月を心配して困惑する母親に、面倒ごとは勘弁してくれと考えている父親。

勝手なことをした蒼玉と結月に怒りが収まらない美月は、何か企み始めて…！？

5話ネタバレ

結月の浄化の力は素晴らしく、褒めたたえる蒼玉たち。これまでは「やって当たり前」と思われていたので、こうして喜ばれることが嬉しい結月ですが…蒼玉から「何か自分がしたいと思うことはないか」と聞かれると、あることが頭をよぎります。

それは、幼い頃から聞いていたあの声の主のこと。しかし、蒼玉から前世のことを聞き、あの声の主が蒼玉だと気づいた結月。そして次に気になったのは、自分が離れた後の村が気になって…

そこで蒼玉は結月を村へ連れていってもバレないよう、まずは服を買いに帝都へ向かうのでした。

6話ネタバレ

人も多く、煌びやかな街並みの帝都に興奮する結月。蒼玉は、龍であることがバレぬよう角と爪を隠します。すると、「美しすぎる」と街行く人が振り返り、蒼玉に見惚れて…だんだんと、結月は隣を歩く自分が恥ずかしくなってしまうのです。

そんな結月に気づいた蒼玉は、自分がどれだけ結月を愛しているかを告げます。ストレートに結月へ気持ちを伝える蒼玉に、結月は思わず照れてしまうのでした。

買い物をしたり、カフェでケーキを食べたりと、帝都デートを楽しむ蒼玉と結月。しかしその時、二人の前に美月が現れて…！？

7話ネタバレ

蒼玉の目の前で、結月を連れ去ろうとした美月。激怒した蒼玉に脅され、その場からは逃げ去るのですが、諦めていないようで…

二人への恨みを抱えながら家に帰った美月ですが、今度は物の径の浄化を怠っていたことを父親に怒らるのでした。結月に頼りきりにしていた美月は、浄化の力が弱く…そこまで手強いはずではない物の径にやられてしまいます。

返り討ちにあい、哀れな姿で逃げ帰った美月は、さらに蒼玉と結月へ負の感情が強まっていき…

8話ネタバレ

結月を取り戻すべく、次に美月が考えたのは「婚約者の啓太郎に助け出してもらう」というもの。啓太郎は、帝都の治安を守る黒焔隊に所属しており、「人ならざるものを討伐する」という任務をこなしていたのです。

そこで、蒼玉に誘拐された姉を助けてほしいとお願いする結月。啓太郎は、人間には見えないものが見える「魔眼」の持ち主である早瀬という男を連れ、結月を捜索することに。

その一方、巫女の役目を放棄した美月に変わり、結月は人知れず、物の径から村を守っていて…

9話ネタバレ（最新話）

突如村に現れた、巨大な鳥の物の径。蒼玉と結月が力を合わせて、その対処に当たる一方、村人たちは久々宇家へ逃げ込みます。

村を守ってほしいと美月へ助けを求めて、次々に押し寄せる村人たちに困惑する久々宇家。しかし、弱い物の径すら浄化できない美月が、あんなに巨大な物の径を相手できるはずもなく…

いつものように逃げて家に引きこもる美月。そんな状況を目にした啓太郎は、美月の姫巫女としての能力に疑問を持ち始めて…！？

『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』感想

「虐げられてきたヒロインが、力のある身分の者に見初められて幸せになる」という最近流行りのシンデレラストーリーなんですが…『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』は一筋縄ではいかない面白ポイントがあるんです！

前世で愛し合っていたのに、引き裂かれた蒼玉と結月

結月を自分の花嫁だとし、連れ出した蒼玉。二人は前世でも愛し合っていたのに、あることが原因で引き裂かれてしまうのです。

それからも蒼玉は結月を求め続け、生まれ変わった結月を見つけられるように印をつけます。そのせいで結月は虐げられてしまいますが、無事に再会できて良かった…！

この「時を超えて思い続けた愛が実る」という展開に、キュンキュンしちゃいます♡

結月と美月の争い

両親とともに、姉を道具として扱っていた美月。一般的には一度ギャフンと言わされたら、諦めるような展開ですが…美月はとっても執念深い！

あんなに蒼玉に脅されてもまだ諦めず、婚約者の啓太郎を使って取り戻そうとします。しかし、巨大な鳥の物の径の件で、美月を見る周りの目が変わっていきそうですよね。

前世で蒼玉と結月が引き裂かれた場面にも、美月の前世の姿らしき女の子がいて…今世でも二人の仲を邪魔する厄介な相手になるのではと、その戦いも期待しています！

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『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』は無料で読める？

まとめ

原作・宮之みやこ先生、漫画・アンティーク先生による少女漫画『龍神の最愛婚 ～捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り～』

引き裂かれても思い続けた蒼玉と結月の愛にキュンキュンしちゃうのですが、そんな二人を邪魔しようとする魔の手が次々と襲い掛かって…これからどんな困難が結月たちに襲い掛かるのか、続きが楽しみです！

アンティーク先生の繊細な絵柄が物語にピッタリで、幻想的なシーンは思わず目を奪われてしまいます♪気になった方は是非、本編をチェックしてみてくださいね！